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森友学園問題:大阪航空局には算定の経験が「ある」

大阪航空局が埋設物の撤去費用の算定をした経験がないという誤解が定着している。

森友学園 5つの疑問|NHK NEWS WEB

こちらは3/17付けの記事であるが、

これまで鑑定を行った経験のない大阪航空局がみずからゴミの撤去費用を算定しました 

と記述されている。

3/24には民進党大塚耕平議員が「大阪航空局…彼らは経験がないわけですよ、積算はね」と前置きをして質問した。

それに対し武内元近畿財務局長は、「航空局に経験がないというお話でございましたけれども、航空局はこれまでもそういった案件を扱っているということは承知しております」と述べた。

武内氏はまた、共産党の辰巳孝太郎議員が撤去費用見積額について問うた質問に対する答弁の中でも、大阪航空局が土木建築工事における処分費用の見積に専門的な知見を有するという認識を示した。

 

この誤解が広まった理由は3/1の国会で佐藤航空局長が「撤去費用を算定したことはないが…」と答弁したことが広くメディアで報じられたことによる。

実は佐藤局長はその答弁について3/3の答弁で以下のように訂正しているのだが、こちらは全く報じられていないようである。

「3月1日の予算委員会において大阪航空局に積算を行った事例がないと申し上げましたのは、地方財務局の依頼により土地売却にあたって産業廃棄物撤去処分費用について大阪航空局が算定を行った事例についてでございます」

つまり、「地方財務局の依頼により」という限定された範囲についてのみ経験を否定したのであって、一般的には算定を行った経験・事例があるということである。