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教育勅語と『我が闘争』

日本で教育勅語を教材にするのはドイツで『我が闘争』を教材にするようなもの、というたとえ話を用いて、先般の閣議決定の内容や、近頃の政権の姿勢を批判する主張が見られる。

すぐに思いつきそうな比較であるが、すぐに確認できそうな内容でもある。ドイツでは実際どうなっているのだろうか?

ヒトラー『わが闘争』ドイツで70年ぶり再発売、注文殺到で増刷も

ドイツ教職員組合のヨゼフ・クラウス理事長は、『わが闘争』は出版すべきで、学校で教えらえるべきでもあると考えるが、ドイチェ・ヴェルとのインタビューの中で彼は、言葉を選びながらも、自分の意見を変えるつもりはないと述べた。「もっと危険なのは、この事について口を閉ざしたり、出版を完全に禁止することです」と彼は言う。ヒットラーの著書から一部を引用して、これを歴史の授業で教えれば、若者の過激派思想に対する「免疫力を高める」ものになるのではないかと彼は期待する。

 

校訂版「わが闘争」が1月8日に発売~ユダヤ団体は反対 : ドイツ語とドイツにまつわるお話

今ドイツでは、この校訂版「わが闘争」をドイツの学校で教材として使用するべきかどうか、意見が分かれています。
教員連盟は賛成、
ユダヤ団体は反対。

続きが非常に興味深いので引用元をご覧になっていただきたい。

 

本場ドイツの記事はこちら。2017.2.9付の記事である。

Geschichtsunterricht: Darf das in den Unterricht? | ZEIT ONLINE

タイトルをGoogle翻訳すると、"Can this be taught?"

冒頭をやはりGoogle翻訳するとこのような感じである。

The excitement in January 2016 was great: Should students read Hitler's Mein Kampf in history lessons? Does it have to be that way? Can that be?

そもそも『我が闘争』の発禁処分が解除されたのが最近のことなので、なかなかホットな状況となっているようだ。